判定ショコラティエをMashup Award 2nd Stageでプレゼンしてきました

Mashup Awardは400件を超える応募作品が集まる、開発者の甲子園のようなコンテスト。判定ショコラティエも応募してましたが、なんと2nd Stageの55作品に勝ち残りました。

https://mashupawards.doorkeeper.jp/events/32921

事務局の方々が大量に写真付きツイートしてくださったので、自分たちの分のまとめと、凄いと思った作品を紹介します。

まず、こんなツカミ。何を言ってるんでしょう。

実演もしてきました。不思議と別製品との誤検知が多く、正常に検知したかと思ったらUSBシリアルが飛ばなかったみたいで・・・手でボタンを押しました。

とりあえず笑いを取ろうと思ったところで笑いを取れたのでよかったかな。多くの参加者にも応援(?)いただきました。

締めはムービーと同じく、この決まり文句で。

ここからは他作品を紹介します。

Picasoは、再生する動画に合わせて照明をコントロールするという仕組み。動画の解析をAlchemyでやっているとのこと。Finalに進んだClimixという漫画にBGMを合わせるサービスもそうだったが、システム側がタイミングまで合わせてくれるというのが新鮮。

PINCHは洗濯バサミに色々と仕込んだ作品。少し前のハッカソンでハンガーに仕込みをしたけど、洗濯バサミの方がバリエーションがありそう。

てくてくの書は、感熱ペーパーを熱くなった抵抗で熱して文字を浮かび上がらせるという仕組み。最後にイベントの参加者に記念に渡せるのが面白い。

しゃべる○○君は、製品にプロジェクション・マッピングする作品。プロジェクション・マッピングはステージでデモするのが難しいが、このチームはデモ用に巨大な暗室を持ち込んだ気合の入りよう。

今回、いちばん腹を抱えて笑ったのがビビビコントローラ。まさか、そんな方法で相手を振り向かせるとは・・・

SHAKIN’はライブでスマートフォンを振るとアーティストにリアルタイムに伝わる仕組み。本物のアーティストが歌い、会場左右に分かれてスマートフォンを振って競い、勝った方に大量のマシュマロを飛ばすという大掛かりなデモ。中西さん、すごいなぁ。

Mashup Awardが面白いのは、何をマッシュアップして、この仕組みを作り上げたのかオープンに語ってくれる人が集まっているところ。もちろんプレゼンではシステム構成だけでなく、ユースケースなども含め5分に収めないといけないけど、懇親会で、どういうライブラリを比較検討したとか、コアな話も聞ける。

来年も2ndまで残れる素敵なアイデアに恵まれますように。

判定ショコラティエをMashup Award 2nd Stageでプレゼンしてきました

きのこの山をたけのこの里で撃ち落とすアレが大阪・福岡・北九州で展示されます

ねとらぼさんでも取り上げていただいた、きのこたけのこ戦争の最終兵器こと「判定ショコラティエ」がタカハ機工さんのブースで展示いただけることになりました。

10/7(水)~9(金) 第18回 関西機械要素技術展@インテックス大阪
10/14(水)~16(金) ものづくりフェア@福岡マリンメッセ
11/7(土)~8(日) Kitakyushu MONOCAFE2015@西日本総合展示場

夏の機械要素技術展ではチョコが溶け、ひどいことになってたので、今回はダミーで発泡スチロールの弾丸も用意してます。ぜひ、飛ばしまくっちゃってください。

きのこの山をたけのこの里で撃ち落とすアレが大阪・福岡・北九州で展示されます

THE FASHION HACK TOKYOで戦ってきました

ファッション誌を出版する4社が主催するTHE FASHION HACK TOKYOというイベントに参加してきました。結論を先に。じゃじゃん。緑のポロシャツが私。テクノロジー・イノベーション・アワードを受賞しました。

ファッション誌のハッカソンだけあって、前夜祭は虎ノ門ヒルズのアンダーズというセレブな空間。すごい倍率だったそうです。

前夜祭のアイデアソンでは参加者に加え、主催者側の人も交えてスピードストーミングという形式を取り入れてました。フォークダンスのように二重の輪になって、相手とアイデアを交換する形式です。業界の人の話も聞けて面白かったのですが、この形式、なかなか疲れます。

一夜明け、土曜の朝は六本木ヒルズのGoogle本社の社員食堂に集合し、再び本番に向けて再び疲れる形式のアイデアソンとチームビルディング。上位のアイデアを中心にチームを構築し、VIPの審査員に配慮してか、主催者がチーム数を緻密にコントロールしていたのが印象的でした。ハードウェアで戦いたくて参加したので、「光らせる」というテーマのチームに入れたのは本当にラッキー。

自分が担当したのは、何日も着てない服をスマフォで教えてくれるアプリと無線で光るハンガー。Cxenseが今回のハッカソンのために特別に提供するファッション雑誌検索APIを使って、着てない服が雑誌で、どんな着こなしをされてるかを表示してくれ、「次は、この服を着る」というボタンを押すと無線でクローゼットの中のハンガーを光らせてくれます。

「何日も着てない」という情報だけはダミーですが、それ以外は全部実装したぜ。

少しだけ技術的なことを書くと、クラウド上のWebサーバにブラウザからアクセスし、JavaScriptからローカルのWebサーバにアクセスしてハードウェアを制御させています。判定ショコラティエというプロジェクトで使い始めた手法ですが、ユーザインタフェースを早い段階でメンバーに見せることができ、フィードバックを貰えるため、ハッカソンに向いてる気がします。(おかげで初日の深夜、疲労困憊で寝てる間もメンバーからフィードバックが届いて目が覚めました)

また、ハンガーを無線で光らせる仕組みは、Maker Faire Tokyo 2015で展示した心拍と表情で光るスマートイヤリングのTWE Lite等の技術を流用しています。

もう一人のエンジニアが担当したのはArduinoを使って、有線で光らせるタイプ。やはり有線の方が格段に信頼性が高く、小池百合子さんを始めとするVIP審査員を前にしたプレゼンでも堂々と動作してくれました。

エンジニア以外のメンバーにも恵まれ、短期間でムービーを仕上げたり、雑誌の付録として売るというビジネスモデルを具現化するプレゼン小物を仕上げたり大人の本気が容赦なく注がれ、心地よい充実感でした。

チームメンバーの皆様に感謝。

多くのメディアにも取り上げていただいてますので、あわせてお読みください。

気になる最終審査の結果は…… – 雑誌の未来を変える!?ファッションハッカソン「THE FASHION HACK 2015」レポート【4】[DiFa]

雑誌×テクノロジーの未来を考える「THE FASHION HACK TOKYO 2015」で生まれたアイデアとは[SENSORS]

ファッションがテーマのハッカソン「THE FASHION HACK TOKYO」にWomen Will が協力[Women Will]

ファッション×デジタル=新サービスは? 出版4社がハッカソン[朝日新聞]

オシャレもプログラムもこだわりたい ITまとうハック女子躍動[ITpro]

ファッション業界を変えるハッカソン『THE FASHION HACK TOKYO 2015』に時代の変化を見た[ASCII.jp]

THE FASHION HACK TOKYOで戦ってきました

心拍と表情に反応するスマートイヤリングの裏側

Maker Faireでは数多くの光りものが展示されてましたが、sweet electronicsは心拍と表情に反応して光るスマートイヤリングを展示しました。会場では無線が混線して大半の時間は思ったとおりに光ってくれなかったのですが、仕組み自体には多くの人に関心を持ってもらえたので、簡単に紹介します。

全体構成としては、Webサーバとして動作する部分と、ArduinoやTocoStickといったハードウェアとシリアル通信する部分を持っているPythonスクリプトが心臓部になっています。

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Webサーバ側は3つのモードを持っていて

  • 静的なファイルを表示する
  • 指定したコマンドをTocoStickに送る
  • Arduinoから送られてきた文字列をTocoStickに送る

これらのモードをURLで使い分けるように作っています。

ソースコードはこちらから確認できます。

https://github.com/usopyon/wearlumination/blob/master/wearlumination.py

シリアル通信側はArduinoを介して心拍センサの値を拾ってるのと、TocoStickという無線を送出するドングルにコマンドを送っています。会場での配線の取り回しなどを考え、USBハブ付きの10キーを経由してArduinoとTocoStickを接続しています。

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表情に合わせて光らせる

表情の検知はChromeのgetUserMediaでカメラ画像を取得し、Docomoの画像認識APIを使って実現しています。

過去のsweet electronicsの作品「マシュマロカタパルト(二代目)」はPythonでカメラ画像を取得してましたが、これだとハードと一体でしか動かないので展示会場でしか見てもらえませんでした。画像処理をChromeで実行させるとハードウェア制御以外の部分をインターネット経由で楽しんでもらえるかなと2月頃に発表した「判定ショコラティエ」で実験的に取り入れてます。

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https://chocolatier.webcam/imgrec3.php

今回、MakerFaireで見ていただいた画面もChromeから見えるようにしてます。キーボードの「3」を押すと表情の検知が始まるので、怒ったり笑ったししながら「3」を連打してみてください。笑顔が緑、困り顔が赤として表示されます。

http://barcelona-prototype.com/wearlumination

心拍に合わせて光らせる

画像検知をChromeで実行させたとして、センサの値をどうするか悩みました。結局、思いついたのは

  1. ブラウザがWebサーバにアクセスする
  2. WebサーバはArduinoから0.1秒おきに届くセンサの値を1秒分受信し、TocoStickに送信する。(その間、ブラウザには何も返さない)
  3. Webサーバはブラウザにlocation.reload関数を含むスクリプトを返し、1に戻る

というブラウザを作るという方法です。

心拍センサはスイッチサイエンスで入手したものをレーザーカッターで加工した台に置いて、指を置いてもらうようにしてました。下の写真で緑に光ってるところです。

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一応、ちゃんと動くのですが、HTTPのタイムアウトを悪用してるような後ろめたさがあります。

その他、あれこれ

  • JavaScriptで数字の1〜9それぞれに機能を割り当て、9を押すとセンサーの値を取り、3を押すと画像認識するようにしました。
  • MacBookをお客様側に向け、MacBookの背面にテンキーを置き、テンキーからも操作してました。この方法、説明が捗って便利です。
  • 画像処理もシリアル通信も若干のタイムラグがあります。そこでChart.jsを使って、グラフをアニメーション表示することで、体感的な遅さをごまかしました。
  • HTMLで作った利点として、操作画面と説明画面を簡単に配置できるというものがありました。実は展示期間中も説明画面を差し替えたりが簡単に出来ました。
  • TocoStickへのコマンド送信は別途ライブラリ化しました。https://github.com/usopyon/tocotika

心拍、表情に限らず、色々なトリガーで何かを光らせてみたい方がいらっしゃいましたら、ぜひコラボレーションしましょう。

心拍と表情に反応するスマートイヤリングの裏側

#MFT2015 りんかい線の運行状況を着る

昨年のMaker Faire Tokyoではシャツのボタンを点灯させてましたが、今年はパワーアップして、りんかい線の運行状況に合わせて点滅させます。

https://sweetelectronics.wordpress.com/2014/11/09/led-shirt/

こんな感じに刺繍したシャツに

LEDと、本物のりんかい線の時刻表を埋め込みます。

会場で、電車の時間が気になったらF-02-04 sweet electronicsまで確認しに来てください。

 

 

#MFT2015 りんかい線の運行状況を着る

#MFT2015 心拍と表情で光るスマートイヤリングを展示します

Maker Faire Tokyoが近づいてきましたが、今年はsweet electronicsはウェアルミネーションというコンセプトで、色々なものを光らせます。

私は表情や心拍に合わせてイヤリングを光らせるスマートイヤリングのソフトウェアを担当しています。

今回のソフトウェアの特色は、ブラウザ上のJavaScriptで画像の取得やハードウェアへコマンドを送ったりしている点です。株式会社PUXのAPIを使って、笑顔や困り顔を判定し、その結果をTWE Lite経由でスマートイヤリングに送信します。

https://dev.smt.docomo.ne.jp/?p=common_page&p_name=pux_detectface

JavaScriptを書ける人であれば、様々なアイデアをスマートイヤリングと組み合わせることができます。作成中のバージョンをこちらのサイトで見ることができます。

http://barcelona-prototype.com/wearlumination/

イヤリングは、こんな感じです。(完成品は、さらにゴージャスになります)

IMG_1820

耳元で、お好みのLEDを光らせられるブレッドボードもあります。

去年も好評だったレジンを使った作品も展示します。

Flickrに高画質な写真を保存しています。

https://flic.kr/s/aHskgzWCyK

#MFT2015 心拍と表情で光るスマートイヤリングを展示します

機械要素技術展(6/24-26)で判定ショコラティエを展示します

第2回タカハソレノイドコンテストで「いいね!賞」をいただいた判定ショコラティエを、6/24-26に東京ビッグサイトで開催される機械要素技術展で展示いただけることになりました。ソレコンのサイトにも「入賞作品は機械要素技術展の弊社ブースで展示」と書いてあるので、予定通りといえば予定通りですね。

先週、タカハ機工さんにハード類を郵送したところですが、そういえば「たけのこの里」を同梱してなかった。まあ、マシュマロよりかは調達しやすいので大丈夫かな。

機械要素技術展(6/24-26)で判定ショコラティエを展示します